慣性モーメントにはしばしばIという記号が使われます。 ニュートン物理学では、物体の加速度は質量に反比例する。 ニュートン回転物理学では、角加速度は物体の慣性モーメントに反比例する。
固定点を中心とした回転では、物体の慣性モーメントIは、すべての構成粒子の質量に固定点からの半径riをかけたものの合計の二乗で与えられる。 閉じた系での角運動量は、線運動量P=mv(mは質量、vは速度)が保存量であるのと同様に、保存量です。
さまざまな形状/物体の慣性モーメント
半径r、全質量mの均一円板の場合、慣性モーメントは単に 1/2 m r2 となります。
固体球の場合 I=2/5 m r2。
物体から距離rの軌道にある質量mの点状粒子の慣性モーメントはI=mr2です。