栄養
穀物がどのように栽培され収穫されたかによって、得られるものは大きく異なります。 また、精米度や加工度によっても違いが出てきます。 どの種類の米も主な栄養素は炭水化物で、その量は品種によって異なります。 栄養面では玄米も赤米も似ているところが多くあります。 なぜなら、どちらもビタミンB1、カルシウム、マグネシウム、カリウム、食物繊維を含む糠層と穀物胚芽という必須成分が残っているからです。
赤米にはさまざまな抗酸化物質が含まれており、玄米よりも栄養価が高いのです。 赤米の抗酸化作用は玄米の10倍近くもあることが分かっています。 また、赤米には感染症から体を守るセレンが含まれています。 一方、玄米は鉄と亜鉛のよい供給源でもあります
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